日ごとにマーケットの動向が変わっていく展開が続いており、全く読めないのが今の相場ですね。
トランプ大統領の発言で動く場合があり、非常に難しいですよね。
ただ、この相場がチャンスで仕込み時と思う方もいると思います。
今回は10万円以下で買える高配当株9選!part3について紹介していきたいと思います。
※part1、part2をまだ見ていない方はこちらをご覧ください。


10万円以下で買えるおすすめ高配当株9選一覧!
★10万円以下で買えるおすすめ高配当株9選★
1.(6197) ソラスト
2.(6306) 日工
3.(6535) アイモバイル
4.(7241) フタバ産業
5.(7762) シチズン時計
6.(8016) オンワードホールディングス
7.(8103) 明和産業
8.(8940) インテリックス
9.(9434) ソフトバンク
10万円以下で買えるおすすめ高配当株 その1
(6197) ソラスト
1つ目はソラストです。
国公立病院からの業務請負(人材派遣)が主に行っている企業であり、民間病院に関しても強みを持っている会社となっています。
時価総額は393億円となっています。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
11.5 | 1.72 | 10.7% | 3.0% | 31.1% |
株価推移
株価に関しては年々下落しており低迷しているのが分かります。
直近決算での業績
売上高は年々上昇しており、営業利益は2024年に減少はしたものの今期は大幅に上昇しておりますね。
直近決算の業績については、医療事業の売上高(前期比0.2%増) 営業利益(前期比2.7%増)、介護事業の売上高(前期比2.7%増) 営業利益(前期比49.6%増)、こども事業の売上高(前期比6.5%増) 営業利益(前期比30.4%増)、その他事業の売上高(前期比18.4%増) 営業利益(前期比2000万円減)となっております。
流動比率に関しては、流動資産が311億6600万円、流動負債が223億6200万円となっており異常ありません。
配当金推移
配当金に関しては安定しておりますが、今期2円増配を発表しております。
配当性向は59%と還元をしっかりしている会社となっております。
また、配当性向30%になるまで20円配当は維持するという目標があるので、安定的に配当金を貰いたい方におすすめできる銘柄だと思っております。
配当利回りは5.3%とかなり高い配当利回りとなっています。
10万円以下で買えるおすすめ高配当株 その2
(6306) 日工
2つ目は日工です。
土木用プラントメーカーです。アスファルトプラントで首位の会社となっています。
時価総額は271億円となっています。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
12.5 | 0.76 | 4.1% | 2.1% | 51.3% |
株価推移
株価はレンジ相場となっております。
直近決算での業績
売上高は年々上昇しております。営業利益は2023年は大幅に減少しましたが回復しております。
直近決算での業績については、アスファルトプラント関連事業の売上高(前期比8.6%増)、コンクリートプラント関連事業の売上高(前期比19.8%増)、環境及び搬送関連事業の売上高直近決算での業績については、アスファルトプラント関連事業の売上高(前期比8.6%増)、コンクリートプラント関連事業の売上高(前期比19.8%増)、環境及び搬送関連事業の売上高(前期比1.6%減)、破砕機関連事業の売上高(前期比29.5%減)、製造請負関連事業の売上高(前期比56.3%増)、その他事業の売上高(9.2%増)となっております。
流動比率に関しては、流動資産が401億2600万円、流動負債が215億1500万円となっており異常ありません。
配当金推移
配当金に関しては、安定して推移しており、今期は上がる見込みをしていますね。
配当性向は60%と高く、還元をしっかりしている銘柄だと思っております。
配当利回りは5%と高配当だと思う銘柄ですね。
10万円以下で買えるおすすめ高配当株 その3
(6535) アイモバイル
3つ目はアイモバイルです。
ふるさと納税のサイトで有名な『ふるなび』の手数料が柱の企業となっています。
時価総額は314億円となっています。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
10.4 | 1.82 | 16.4% | 9.9% | 60.9% |
株価推移
株価は高い付近をレンジしており、伸びている印象があります。
直近決算での業績
売上高は年々上昇しており、営業利益は今期大幅に上昇しております。
直近決算での業績については、コンシューマー事業の売上高(前期比117.6%) セグメント利益(前期比114.3%)、インターネット広告事業の売上高(前期比86%) セグメント利益(前期比29.8%)となっております。
流動比率については、流動資産が311億5500万円、流動負債が184億9700万円となっており異常ありません。
配当金推移
配当金に関しては、年々上昇しておりますね。
配当性向は50%と高い還元となっています。
配当利回りは4.8%と高く、年々配当金が上がっていることから期待ができる銘柄だと思っております。
10万円以下で買えるおすすめ高配当株 その4
(7241) フタバ産業
4つ目はフタバ産業です。
自動車骨格プレス部品大手となっており、プレス・溶接技術を行い、マフラーが国内首位となっております。
時価総額は672億円となっています。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
5.6 | 0.57 | 11.7% | 3.8% | 39.4% |
株価推移
株価は2024年から下落しております。
直近決算での業績
売上高、営業利益に関しては若干落ち込んできてはいるものの上がってきてはいると思っております。
直近決算での業績は、国ごとのセグメント別業績ををお伝えします。
日本の売上高(前期比10.1%減) セグメント利益(前期比39.7%減)、北米の売上高(前期比7.4%減) セグメント利益(前期比21.9%減)、欧州の売上高(前期比17.3%減) セグメント利益(前期比18.8%増)、中国の売上高(前期比15.3%減) セグメント利益(前期比2.3%%増)、アジアの売上高(前期比12.2%減) セグメント利益(前期比31.1%減)となっております。
流動比率に関しては、流動資産が1464億3900万円、流動負債が1380億7000万円となっています。
配当金推移
配当金に関しては、前期から大幅に上昇しております。
配当性向は54%と還元率は高くなっております。
配当利回りは5.3%と高配当株となっていますね。
10万円以下で買えるおすすめ高配当株 その5
(7762) シチズン時計
5つ目はシチズン時計です。
腕時計と工作機械の2本柱となっており、電波・ソーラー腕時計に強みを持っている会社となっております。
時価総額は2108億円となっています。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
10.5 | 0.82 | 9.7% | 5.5% | 60.5% |
株価推移
株価は緩やかに上昇しております。
直近決算での業績
売上高は少しずつではありますが上昇し、営業利益は減少しております。
直近決算での業績については、時計事業の売上高(前期比6.6%増) 営業利益(前期比9.9%減)、工作機械事業の売上高(前期比9.0%減) 営業利益(前期比37.2%減)、デバイス事業の売上高(前期比4.8%減) 営業利益(前期比3.4%増)、電子機器他事業の売上高(前期比11%増) 営業利益(前期比73.8%増)となっております。
流動比率に関しては、流動資産が2719億5000万円、流動負債が775億5300万円となっており異常ありません。
配当金推移
配当金に関しては、年々上昇しております。
配当性向は46%となっており、来期は伸びる予想となっています。
配当利回りは5.4%とかなり高く、高配当株として良い銘柄だと思っております。
10万円以下で買えるおすすめ高配当株 その6
(8016) オンワードホールディングス
6つめはオンワードホールディングスです。
アパレル大手であり、百貨店、SC向けに展開している企業です。
時価総額は872億円となっております。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
7.5 | 0.89 | 8.6% | 3.9% | 41.9% |
株価推移
株価は堅調に上昇しております。
直近決算での業績
売上高、営業利益は年々上昇しております。
直近決算での業績については、大まかな記載しかなく不安がある企業だと思っております。
オンワード【8016】2025年04月03日 開示情報 – 2025年2月期決算短信〔日本基準〕(連結)
配当金推移
配当金に関しては、年々上昇しております。
配当性向は43%と高い水準となっています。
配当利回りは5.4%と高配当株として保有したいと思える銘柄だと思っております。
10万円以下で買えるおすすめ高配当株 その7
(8103) 明和産業
7つ目は明和産業です。
化学品、樹脂主体の中堅商社となっております。難燃助剤などで高シェアを持っている企業です。
時価総額は266億円となっています。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
8.9 | 0.70 | 7.5% | 3.2% | 47.6% |
株価推移
株価は長らく低迷しております。
直近決算での業績
売上高、営業利益はほとんど横ばいとなっています。
直近決算での業績については、第一事業(資源・環境ビジネス事業、難燃剤事業、機能建材事業)の売上高(前期比0.9%減) セグメント利益(前期比56.1%増)、第二事業(石油製品事業)の売上高(前期比11.3%減) セグメント利益(前期比17.9%減)、第三事業(高機能素材事業、機能化学品事業、合成樹脂事業、無機薬品事業)の売上高(前期比2.1%増) セグメント利益(前期比6.0%減)、自動車・電池材料事業の売上高(前期比42.3%増) セグメント利益(前期比9.2%増)となっております。
流動比率に関しては、流動資産が574億1800万円、流動負債が322億8400万円となっています。
配当金推移
配当金に関しては、37円を目標にしていましたが今期4円減配が発表されました。
配当性向は50%と高い還元率となっています。
配当利回りは5.7%とかなり高い水準となっていますが、直近での減配が目立ち迷う銘柄ですね。
10万円以下で買えるおすすめ高配当株 その8
(8940) インテリックス
8つ目はインテリックスです。
中古マンション再生販売専業の最大手となっている企業です。
時価総額は82億円となっています。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
4.9 | 0.57 | 3.5% | 1.0% | 28.0% |
株価推移
株価は2024年頃から上がり始めてきております。
直近決算での業績
売上高は年々上昇しており、営業利益は今期大幅に上昇しております。
直近決算での業績に関しては、リノベーション事業の売上高(前期比4.7%減) 営業利益(前期比487.7%増)、ソリューション事業の売上高(前期比35.2%増) 営業利益(前期比154.9%増)となっております。
流動比率に関しては、流動資産が328億6218万円、流動負債が189億2513万円となっており異常ありません。
配当金推移
配当金に関しては、今期大幅に上がっております。
配当性向は22%と平均より低い水準だと思っております。
また年間配当を最低20円に設定しております。
配当利回りは5%と高く、高配当株だと思っております。
10万円以下で買えるおすすめ高配当株 その9
(9434) ソフトバンク
9つ目はソフトバンクです。
ソフトバンク、ワイモバイルなどを展開している通信会社となっており、ヤフー、ZOZO、ペイペイなどの非通信なども展開している会社となっております。
時価総額は10兆2759億円となっています。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
19.1 | 3.76 | 21.3% | 3.2% | 16.2% |
株価推移
株価は年々上昇しております。
直近決算での業績
売上高、営業利益も年々上昇しておりかなり良い銘柄だと思っております。
直近決算での業績に関しては、コンシューマー事業の売上高(前期比4.6%増)、エンタープライス事業(前期比10.6%増)、ディストリビューション事業の売上高(前期比37.6%増)、メディア・EC事業の売上高(前期比4.0%増)、ファイナンス事業の売上高(前期比19.1%増)となっております。
流動比率に関しては、流動資産が4兆8586億円、流動負債が6兆8352億円となっておりますが、売上高が年々上昇しておりますので異常はないと思っております。
配当金推移
配当金に関しては安定した配当を出していますね。
配当性向は77%とかなり高い還元率となっています。
配当利回りは4%となっており、安定して成長している企業ですので買ってもいいと思える銘柄だと思っております。


まとめ
今回は10万円以下で買える高配当株9選!part3について紹介しました。
トランプ相場と言われている環境での相場は実に読みづらいですが、そんな中でも伸びている企業や成長している企業などもありますので、ぜひ参考にしてみてください。
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