最近の相場はかなりボラがある動きでかなり不安定に動いています。
特にトランプ大統領の発言でとんでもなく動くときもありましたね。
下落から急反発してはいますが、決算も直近で発表されており追い風になっている銘柄も多数あります。
そんな今だから買いたいと思う方もいると思いますので今回は、10万円以下で買える高配当株9選を紹介していきたいと思います。
【初心者おすすめ】10万円以下で買えるおすすめ高配当株9選一覧!
★10万円以下で買えるおすすめ高配当株9選★
1.(3553) 共和レザー
2.(3951) 朝日印刷
3.(4188) 三菱ケミカルグループ
4.(4246) ダイキョーニシカワ
5.(4248) 竹本容器
6.(4800) オリコン
7.(4820) EMシステムズ
8.(5936) 東洋シャッター
9.(5942) 日本フイルコン
10万円以下で買えるおすすめ高配当株 その1
(3553) 共和レザー
1つ目は共和レザーです。
トヨタ系合成樹脂製品の総合メーカーであり、自動車内装用レーザーで大手の会社となっております。
時価総額は187億円となっています。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
60.0 | 0.50 | 5.6% | 3.2% | 60.5% |
株価推移
株価は関税の影響で4月に下げておりましたが、現在は700円台まで戻っており堅調に推移しております。
直近決算での業績
売上高は堅調に推移しておりますが、営業利益が23年度に大幅に下がり25年には回復しておりますね。
直近決算での業績については、車両用事業の売上高(前期8.2%増)、住宅・住設用事業の売上高(前期7.9%増)、ファッション・生活資材用事業の売上高(前期10.8%増)となっています。
流動比率に関しては、流動資産が341億1100万円、流動負債が196億5100万円となっており異常はありません。
配当金推移
配当金に関しては安定して推移しております。
配当性向は47%と高い還元をしておりますね。
配当利回りは6.8%とかなりの高配当となっています。
10万円以下で買えるおすすめ高配当株 その2
(3951) 朝日印刷
2つ目は朝日印刷です。
医薬品包装資材が首位の会社となっており、化粧品用の包装が首位となっております。
時価総額は199億円となっています。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
10.3 | 0.54 | 5.0% | 2.4% | 47.3% |
株価推移
株価は直近下がってきてはいますがレンジ相場で推移していると思われます。
直近決算での業績
売上高は年々上昇しておりますが、営業利益に関しては2024年が若干減少したものの上がってきておりますね。
直近決算の業績については、印刷包材事業の売上高(前期比3.9%増) セグメント利益(前期比3.4%増)、包装システム販売事業の売上高(前期比20.7%増)、セグメント利益(前期比24%増)、その他事業の売上高(前期比3.4%増) セグメント利益(前期比7.2%増)となっております。
流動比率については、流動資産が295億7816万円、流動負債が144億1921万円となっており異常ありません。
配当金推移
配当金に関しては、安定して推移しており今期は38円と3円上がっております。
配当性向は46%と還元をしっかりとしている企業だと思っております。
配当利回りは4.3%と高配当株だと思っています。
10万円以下で買えるおすすめ高配当株 その3
(4188) 三菱ケミカルグループ
3つ目は三菱ケミカルグループです。
総合化学で首位となっている企業で、化学・レイヨン・樹脂が合併した三菱ケミカルが中核となっております。
時価総額は1兆1144億円となっています。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
7.4 | 0.62 | 7.2% | 2.0% | 29.7% |
株価推移
株価は直近落ちてきてはいますが、現在700円台まで回復し、レンジ相場となっています。
ただ直近で500億円の自社株買いを発表をしており、今後株価に影響されると思っております。
直近決算での業績
売上高は横ばいとなっていて営業利益には若干バラつきはあるものの有名な銘柄ではありますので安定しているのではないかと思っております。
直近決算での業績については、スペシャリティマテリアルズ事業のコア売上高(前期比375億円増) コア営業利益(前期比177億円増)、MMA&デリバティブズ事業のコア売上高(前期比541億円増) コア営業利益(298億円増)、ベーシックマテリアルズ&ポリマーズ事業のコア売上高(前期比1341億円減) コア営業利益(前期比98億円増)、ファーマ事業のコア売上高(前期比231億円増) コア営業利益(91億円増)、産業ガス事業のコア売上高(前期比542億円増) コア営業利益(前期比231億円増)、その他事業のコア売上高(146億円減) コア営業利益(前期比2億円減)となっております。
流動比率に関しては、流動資産が2兆615億円、流動負債が1兆5001億円となっており異常ありません。
配当金推移
配当金に関しては、年々上昇して推移しております。
配当性向は82%と驚異の数字となっておりましたが、今期は予想では1株利益が上がり、31%となっております。
配当利回りは4.3%と高く、安定して高配当なこの銘柄は持っておきたい株かもしれませんね。
10万円以下で買えるおすすめ高配当株 その4
(4246) ダイキョーニシカワ
4つ目はダイキョーニシカワです。
マツダ、ダイハツなどのインパネやバンパー、バックドアなどの自動車樹脂部品の製造を行っている企業です。
時価総額は466億円となっています。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
8.6 | 0.51 | 7.4% | 3.6% | 51.2% |
株価推移
株価は850円付近から500円台と下がってきていますが、現在630円程まで回復してきております。
直近決算での業績
売上高、営業利益は年々上がってきているのが見てわかりますね。
直近決算での地域別業績については、日本事業の売上高(前期比0.8%増) セグメント利益(前期比44.2%増)、中米・北米事業の売上高(前期比21.3%増) セグメント利益(前期比20%減)、アセアン事業の売上高(前期比10.6%減) セグメント利益(前期比26.7%減)、中国・韓国事業での売上高(前期比22.5%増) セグメント利益(前期比9800万円減)となっております。
流動比率に関しては、流動資産が730億9700万円、流動負債が430億3100万円となっており異常ありません。
配当金推移
配当金に関しては、上昇が続いております。
配当性向は42%となっており、高い還元率だと思います。
配当利回りは6%となっており、かなりの高配当となっています。
10万円以下で買えるおすすめ高配当株 その5
(4248) 竹本容器
5つ目は竹本容器です。
化粧品・食品向け主力のプラスチック製包装容器を専業としている企業です。
時価総額は104億円となっております。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
13.9 | 0.88 | 5.7% | 3.5% | 63.9% |
株価推移
株価はレンジ相場で推移しております。
直近決算での業績
売上高、営業利益は2023年度に減少したものの、そこから上昇しております。
直近決算の業績は、化粧・美容事業の売上高(前期比0.7%減) 日用・雑貨事業の売上高(前期比7.0%減)、食品・健康食品事業の売上高(前期比6.9%減)、化学・医薬事業の売上高(前期比14.3%減)、卸・その他の売上高(前期比15.9%増)となっております。
流動比率に関しては、流動資産が100億5587万円、流動負債が36億3674万円となっており異常ありません。
配当金推移
配当金に関しては、安定しています。
配当性向は58%と高い還元となっています。
配当利回りは4.3%と高配当株としても十分な配当利回りです。
10万円以下で買えるおすすめ高配当株 その6
(4800) オリコン
6つ目はオリコンです。
ニュースサイト運営、顧客満足度(CS)調査事業を行っている会社です。
時価総額は119億円となっています。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
10.4 | 1.76 | 21.4% | 17.5% | 77.7% |
株価推移
株価は長らく横ばいとなっています。
直近決算での業績
売上高、営業利益も横ばいとなっています。
直近決算での業績については、コミュニケーション事業の売上高(前期比4.1%増) セグメント利益(前期比1.8%増)、データサービス事業の売上高(前期比3.0%増) セグメント利益(前期比3.6%増)、モバイル事業の売上高(前期比46.7%減) セグメント利益(前期比46.8%減)、広告事業の売上高(1104万円損失)となっています。
流動比率に関しては、流動資産が50億4014万円、流動負債が11億6161万円となっており異常ありません。
配当金推移
配当金に関しては、年々上昇しております。
配当性向は36%と平均水準です。
配当利回りは高く、4.5%となっています。
10万円以下で買えるおすすめ高配当株 その7
(4820) EMシステムズ
7つ目はEMシステムズです。
調剤薬局向けの大手であり、国内シェア3割を超えて首位となってる企業となっております。
時価総額は509億円となっています。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
26.8 | 2.42 | 11.8% | 7.7% | 64.8% |
株価推移
株価は右肩下がりとなっており低迷している感じがします。
直近決算での業績
売上高、営業利益は2024年は大幅に上昇しましたが、今回は減少しております。
直近決算での業績については、調剤システム事業の売上高(前期比20.2%増) 営業利益(前期比69.1%増)、医科システム事業の売上高(前期比39.5%増) 営業利益(前期比8600万円減)、介護・福祉システム事業の売上高(前期比8.1%減) 営業利益(前期比1億400万円減)、その他事業の売上高(前期比0.3%減) 営業利益(前期比37.8%減)となっております。
流動比率については、流動資産が157億8500万円、流動負債が74億800万円となっており異常ありません。
配当金推移
配当金については上昇が続いており、今期35円となっていますね。
配当性向は134%驚異の数字で還元を頑張っている印象が持てます。
配当利回りは4.8%と高配当株となっており、今後に期待が持てますね。
10万円以下で買えるおすすめ高配当株 その8
(5936)東洋シャッター
8つ目は東洋シャッターです。
シャッター業界で3位となっており、重量シャッターに強く、スチールドアも展開しております。
時価総額は49億9000万円となっています。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
6.2 | 0.52 | 11.4% | 4.7% | 46.0% |
株価推移
株価は緩やかに上昇傾向にあります。
直近決算での業績
売上高は横ばいですが、営業利益は上昇している感じはありますね。
直近決算での業績については、軽量シャッター事業の売上高(前期比0.8%減)、重量シャッター事業の売上高(前期比8.9%減)、スチールドア事業の売上高(前期比3.3%増)、修理・点検事業の売上高(前期比2.1%減)となっています。
流動比率については、流動資産が114億1400万円、流動負債が59億9800万円となっており異常ありません。
配当金推移
配当金に関しては、年々上昇しております。
配当性向は31%であり、平均的な水準で、会社目標として30%をメドにしています。
配当利回りは5.1%とかなり高い利回りであり、今後に期待ができる銘柄となっている印象があります。
10万円以下で買えるおすすめ高配当株 その9
(5942) 日本フイルコン
9つ目は日本フイルコンです。
抄紙網など各種フィルター、コンベヤーを製造しており国内首位となっています。
時価総額は114億円となっています。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
18.0 | 0.44 | 2.7% | 1.4% | 52.8% |
株価推移
株価は昨年からやや減少している感じとなっています。
直近決算での業績
売上高、営業利益はほぼ横ばいとなっており、あまりパッとはしないですね。
直近決算での業績については、産業用機能フィルター・コンベア事業の売上高(前期比1.0%増) 営業利益(前期比61.6減)、電子部材・フォトマスク事業の売上高(前期比2.4%減) 営業利益(前期比75.4%減)、環境・水処理関連事業の売上高(前期比43.3%減) 営業利益(前期比1億6600万円損失)、不動産賃貸事業の売上高(前期比0.3%減) 営業利益(前期比0.7%減)となっております。正直あまり良いとは思えない印象がありますね。
流動比率については、流動資産が206億円、流動負債が144億3226万円となっており異常はありません。
配当金推移
配当金に関しては上昇して推移しております。
配当性向は99%と驚異の数字となっていますね。
配当利回りは5.4%と高く、魅力的な銘柄ですね。


まとめ
今回は【初心者おすすめ】10万円以下で買える高配当株9選!part2について紹介しました。
今後決算発表などがある銘柄なども多くあるので流れが大幅に変わることもあると思います。
長期の人も短期の人もチャンスではあると思っておりますので、決算には警戒して投資を行うことをおすすめいたします。
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