【魅力的な高配当株】優良株で長期保有したい！2025年買いたい銘柄5選！PART4

相互関税発表で大いに揺るがされた株式相場でしたね。

これから投資を行うと思っている人、追加で購入したい人など様々な人がいると思います。

今回は【魅力的な高配当株】優良株で長期保有したい！2025年買いたい銘柄5選！PART4について紹介したいと思います。

【魅力的な高配当株】優良株で長期保有したい！2025年買いたい銘柄一覧！

★この記事で紹介する高配当で優良株な銘柄★
1.(4202) ダイセル
2.(4205) 日本ゼオン
3.(4208) UBE
4.(4324) 電通グループ
5.(4502) 武田薬品工業

【魅力的な高配当株】優良株で長期保有したい銘柄その1
(4202) ダイセル

1つ目はダイセルです。

車の部品等で使用の高機能樹脂(エンプラ)が柱の会社となっており、液晶フィルム剤やエアバッグ基幹部品も展開している企業となっております。

時価総額は3294億円となっています。

PER	PBR	ROE	ROA	自己資本比率
6.1	0.91	17.1%	6.7%	44.0%

株価推移

株価は2022年の752円から2024年には1640円まで上昇しておりました。

そこからは緩やかに下落しております。

直近決算での業績

売上高は年々上昇しております。

営業利益は2023年に落ち込み、2024年は回復しましたがまた落ち込んでおります。

メディカル・ヘルスケア事業の売上高(前期比3.1%増) 営業利益(前期比67.0%減)、スマート事業の売上高(前期比10.4%増) 営業利益(7億8000万円減)、セイフティ事業の売上高(前期比2.1%増) 営業利益(前期比31.4%増)、マテリアル事業の売上高(前期比0.6%減) 営業利益(前期比27.4%減)、エンジニアリングプラスチック事業の売上高(前期比9.3%増) 営業利益(前期比47.6%増)、その他事業の売上高(前期比1.6%増) 営業利益(前期比47.6%増)となっております。

流動比率に関しては、流動資産が3956億2600万円、流動負債が2103億5300万円となっており異常ありません。

配当金推移

配当金に関しては年々上昇しており、現在60円を安定して出しております。

配当性向は29%と平均よりは低い水準です。

配当利回りは4.9%と高い配当利回りとなっており、高配当と言える水準だと思っております。

【魅力的な高配当株】優良株で長期保有したい銘柄その2
(4205) 日本ゼオン

2つ目は日本ゼオンです。

古河系で合成ゴム大手となっており、タイヤ向けや各種特殊品を展開している企業となっております。

時価総額は3131億円となっています。

PER	PBR	ROE	ROA	自己資本比率
11.5	0.80	8.9%	5.8%	64.7%

株価推移

株価に関しては長らくレンジ相場となっております。

現在は1500円程となっておりますね。

直近決算での業績

売上高は緩やかに伸びている印象がありますが、安定して伸びている感じはしていませんね。

営業利益は2022年に大幅に上がっておりましたが、そこから下がってきております。

直近決算での業績に関しては、エラストマー素材事業の売上高(前期比212億7300万円増) 営業利益(前期比42億9600万円増)、高機能材料事業の売上高(前期比142億4400万円増) 営業利益(前期比43億1900万円増)、その他の事業の売上高(前期比32億7600万円増) 営業利益(前期比6200万円減)となっております。

流動比率に関しては、流動資産が2981億3400万円、流動負債が1520億2200万円となっており異常ありません。

配当金推移

配当金に関しては年々上昇しており、今期は2円増配を予想しております。

配当性向は55%と高く、利益の半分以上を配当に回している良い企業だと思っております。

配当利回りは5%と高配当株になっておりますね。

【魅力的な高配当株】優良株で長期保有したい銘柄その3
(4208) UBE

3つ目はUBEです。

ナイロン樹脂やポリイミド等の化学品製造が主事業となっております。

時価総額は2403億円となっています。

PER	PBR	ROE	ROA	自己資本比率
8.0	0.56	7.5%	3.7%	48.8%

株価推移

株価は2022年の1835円から2024年の3098円まで上昇しておりましたが、そこから下落し1788.5円まで下落しております。

直近決算での業績

売上高は2022年に高い数値でしたが、2023年に落ち込み横ばいで推移しております。

営業利益は2022年に高い数値ではありましたが、2023年に大幅に落ち込み横ばいで推移しております。

直近決算での業績に関しては、機能品事業の売上高(前期比3.8%増) 営業利益(前期比3.6%減)、樹脂・化成品事業の売上高(前期比11.1%増) 営業利益(前期比24.5%減)、機械事業の売上高(前期比10.3%減) 営業利益(前期比10.0%増)、その他事業の売上高(前期比9.0%減) 営業利益(前期比28.1%減)となっております。

流動比率に関しては、流動資産が3583億7700万円、流動負債が1977億1900万円となっており異常ありません。

配当金推移

配当金に関しては年々上昇しております。

配当性向は38%と平均より少し高い水準となっております。

配当利回りは4.9%となっており、高配当となっております。

【魅力的な高配当株】優良株で長期保有したい銘柄その4
(4324) 電通グループ

4つ目は電通グループです。

広告代理店国内首位で世界大手となっております。

時価総額は8298億円となっています。

PER	PBR	ROE	ROA	自己資本比率
81.0	1.22	-25.0%	-5.5%	19.9%

株価推移

株価は5060円の高値まで上がっておりましたが、2025年には2652円まで下がっております。

直近決算での業績

売上高は年々上昇しております。

営業利益はバラつきがあり、2024年にはマイナスになっておりましたが、今期予想はプラスに転じております。

直近決算での業績に関しては、日本事業の売上総利益(前期比5.5%増) 営業利益(前期比11.0%増)、Americas事業の売上総利益(前期比5.3%減) 営業利益(前期比3.5%増)、EMEA事業の売上総利益(前期比0.4%減) 営業利益(前期比6億5800万円損失)、APAC事業の売上総利益(前期比4.6%減) 営業損失(31億4300万円)となっております。

流動比率に関しては、流動資産が1兆9936億4100万円、流動負債が1兆8744億5200万円となっており異常ありません。

配当金推移

配当金に関しては2023年に15.75円に減配しておりましたが、そこから139.5円を安定して配当しております。

配当性向は360%を超えており、かなり高い配当性向となっており注意が必要となっています。

配当利回りは4.5%とかなり高い利回りとなっております。

【魅力的な高配当株】優良株で長期保有したい銘柄その5
(4502) 武田薬品工業

5つ目は武田薬品工業です。

国内製薬首位となっており、がん、中枢神経、消化器、希少疾患等に重点を置いている企業となっております。

時価総額は6兆8634億円となっています。

PER	PBR	ROE	ROA	自己資本比率
29.6	0.97	2.1%	1.0%	49.1%

株価推移

2022年から2023年の2473円の高値を付けて現在レンジ相場となっております。

直近決算での業績

売上高は年々上昇しております。

営業利益は2023年まで上昇しており、2024年に大幅に落ち込みましたが回復してきております。

直近決算での業績に関しては、日本事業の売上高(前期比7.4%)、米国事業の売上高(前期比2.5%増)、欧州及びカナダ事業の売上高(前期比4.1%増)、中南米事業の売上高(前期比19.7%増)、中国事業の売上高(前期比4.8%増)、アジア事業の売上高(前期比11.6%増)、ロシア/CIS事業の売上高(前期比1.0%減)、その他事業の売上高(前期比4.7%増)となっております。

流動比率に関しては、流動資産が11兆7271億5200万円、流動負債が4兆8058億4400万円となっており異常ありません。

配当金推移

配当金に関しては年々上昇しております。

配当性向は138%とかなり高い配当性向になっております。

配当利回りは4.6%と高い利回りになっておりますね。

まとめ

今回は【魅力的な高配当株】優良株で長期保有したい！2025年買いたい銘柄5選！PART4について紹介しました。

最近では相場が落ち着いてきた印象があります。

トランプ大統領はSNSなどで利下げの発言をしておりましたが、あまり相場に反映していなかった感じもしております。

要人発言などで購入を急がなくてはと思いがちですが、焦らないことが重要です。

ただ投資は自己責任ではありますが、慎重に判断して投資を行っていくことをおすすめいたします。

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