【配当性向100%以上】(PART2)危険だけど魅力的な銘柄5選!

NISAが最近よく話題に上がってきており、始める人も多いのではないでしょうか?

ネットや書籍などで、高配当銘柄で配当金生活!みたいな言葉も流行っている印象があります。

その中でもリスクを取りながら配当金生活を行う投資家も少なくありません。

今回は【配当性向100%以上】(PART2)危険だけど魅力的な銘柄5選!について紹介していきたいと思います。

目次

【配当性向100%以上】危険だけど魅力的な銘柄一覧!

★この記事で紹介する配当性向100%以上の銘柄★
1.(4523) エーザイ
2.(4544) H.U.グループホールディングス
3.(4927) ポーラ・オルビスホールディングス
4.(5938) LIXIL
5.(6471) 日本精工

【配当性向100%以上】危険だけど魅力的な銘柄その1
(4523) エーザイ

1つ目はエーザイです。

神経系、がん領域に強みを持っており、認知症薬は米バイオジェンと、抗がん薬では米メルクと国際協業推進となっている企業です。

時価総額は1兆1619億円となっています。

株価推移

2023年の11250円まで上昇していた株価は、2025年には3463円まで下落しております。

直近決算での業績


売上高は2024年まで落ち込んでおりましたが、そこから回復してきております。

営業利益は2023年に大幅に落ち込みましたが、そこから徐々に回復してきております。

直近決算での業績に関しては、日本医薬品事業の売上高2163億円(前期比99.7%) セグメント利益717億円(前期比101%)、アメリカス医薬品事業の売上高2783億円(前期比119.7%) セグメント利益1583億円(前期比114.5%)、中国医薬品事業の売上高1155億円(前期比103.2%) セグメント利益572億円(前期比101.1%)、EMEA医薬品事業の売上高794億円(前期比104.5%) セグメント利益359億円(前期比100.9%)、イーストアジア・グローバルサウス医薬品事業の売上高596億円(前期比109.8%) セグメント利益274億円(前期比120.2%)となっております。

流動比率に関しては、流動資産が7229億8300万円、流動負債が3044億7200万円となっており異常ありません。

配当金推移

配当金に関しては160円を安定的に出しております。

配当性向は108%とかなり高く、利益以上の配当をしております。

配当利回りは3.9%と、4%を超えてきたらほしい銘柄ですね。

【配当性向100%以上】危険だけど魅力的な銘柄その2
(4544) H.U.グループホールディングス

2つ目はH.U.グループホールディングスです。

臨床検査薬大手の富士レビオと受託臨床検査首位のSRLが統合した会社であり、減菌事業も行っている企業となっております。

時価総額は1766億円となっています。

株価推移

2022年に大幅に落ち、一時1607円の安値を付けております。

そこから2025年に3195円まで上昇しております。

直近決算での業績


売上高は2024年まで落ち込んでおりましたが、そこから徐々に上昇しております。

営業利益は2024年にマイナスになっておりましたが、徐々に回復してきている印象があります。

直近決算での業績に関しては、検査・関連サービス事業の売上高1530億1400万円(前期比4.3%増) 営業損失46億3800万円(前期比78億7400万円減)、臨床検査薬事業の売上高604億9200万円(前期比2.3%減) 営業利益113億4500万円(前期比12.2%減)、ヘルスケア関連サービス事業の売上高295億1800万円(前期比4.3%増) 営業利益17億7700万円(前期比33.0%増)となっております。

流動比率に関しては、流動資産が1191億4300万円、流動負債が694億3800万円となっており異常ありません。

配当金推移

配当金に関しては125円を安定的に出しております。

配当性向は129%と、かなり高い水準となっております。

配当利回りは3.9%と4%以上であれば買ってもいいと思う銘柄となっております。

【配当性向100%以上】危険だけど魅力的な銘柄その3
(4927) ポーラ・オルビスホールディングス

3つ目はポーラ・オルビスホールディングスです。

化粧品4位となっており、高級品のポーラ、通販のオルビスが2大ブランドとなっております。

時価総額は3090億円となっています。

株価推移

2023年に2216.5円の高値を付けてから2025年に1177円まで下落しております。

直近決算での業績


売上高は横ばいで推移しています。

営業利益は2023年に上昇しましたが、そこから落ち込んできております。

直近決算での業績に関しては、ビューティケア事業の売上高398億1100万円(前期比0.7%増) 営業利益41億3200万円(前期比15.6%増)、不動産事業の売上高7億3700万円(前期比47.7%増) 営業利益2億700万円(前期比292.3%増)、その他事業の売上高7億6400万円(前期比8.4%減) 営業利益100万円(前期比97.3%減)となっております。

流動比率に関しては、流動資産が949億8100万円、流動負債が222億8200万円となっており異常ありません。

配当金推移

配当金に関しては52円を安定的に出しております。

配当性向は135%とかなり高くなっております。

配当利回りは3.8%と4%付近は買いたくなる銘柄となっております。

【配当性向100%以上】危険だけど魅力的な銘柄その4
(5938) LIXIL

4つ目はLIXILです。

住宅設備最大手となっており、トステム、INAX等5社が統合。欧米に有力ブランドを持つ海外事業のテコ入れしている企業となっております。

時価総額は4653億円となっています。

株価推移

2021年に3365円まで上昇しておりましたが、2025年に1533円まで下落しております。

直近決算での業績


売上高は年々上昇しております。

営業利益は2022年まで大幅に上昇しておりましたが、そこから低迷しております。

直近決算での業績に関しては、ウォーターテクノロジー事業の売上高9278億4400万円(前期比3.4%増) 営業利益409億4100万円(前期比80.2%増)、ハウジングテクノロジー事業の売上高5868億1900万円(前期比1.6%減) 営業利益291億7200万円(前期比18.7%減)となっております。

流動比率に関しては、流動資産が7012億4100万円、流動負債が5717億8300万円となっており異常ありません。

配当金推移

配当金に関しては2023年から90円を安定的に出しております。

配当性向は323%と恐れるくらいの水準となっております。

配当利回りは5.5%と高配当株となっております。

【配当性向100%以上】危険だけど魅力的な銘柄その5
(6471) 日本精工

5つ目は日本精工です。

ベアリング国内最大手となっており、工作機器などの産業機械用と自動車用が柱となっております。

時価総額は3172億円となっています。

株価推移

2023年に931.6円の高値を付け、2025年の538.6円まで下落しております。

直近決算での業績


売上高は年々落ち込んできております。

営業利益は2023年に大幅の上昇しましたが、落ち込んできております。

直近決算での業績に関しては、産業機械事業の売上高3614億7800万円(前期比4.8%増) 営業利益139億4400万円(前期比74.1%増)、自動車事業の売上高4016億7700万円(前期比1.7%減) 営業利益160億9600万円(前期比13.4%減)となっております。

流動比率に関しては、流動資産が6366億6200万円、流動負債が3012億9100万円となっており異常ありません。

配当金推移

配当金は上昇しております。

配当性向は237%とめちゃめちゃ高くなっております。

配当利回りは5.2%と高配当となっております。

まとめ

今回は【配当性向100%以上】(PART2)危険だけど魅力的な銘柄5選!について紹介しました。

配当性向があえて高く、安定的に配当を出す銘柄に投資を行う人もいますが、自身の性格にに合わせて投資を行うことが一番重要となってきます。

自己分析をし、自身がどういった取引スタイルなのかを決めていくことが大事になってきます。

また、投資はあくまで自己責任ですので、購入の際は慎重に行うことをおすすめします。

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