サラリーマンだった私がとてつもなくハマってしまったギャンブル
それと同時に興味を持ち始めた株式投資
今日は僕が大好きだったギャンブルのお話から投資の話をしていきたいと思います
ギャンブルにはマイナスになる仕組みがある
ギャンブルというのはぼったくり商品の一つです
誰かが勝ったら誰かが負ける仕組みになっています。
そんなことわかってるよ。と言われてきそうですね… ただこう考えたことはありますか?
胴元にテラ銭を持っていかれてる
ギャンブルは誰かが勝ったら誰かが負けるのが当たり前ではありますがそれだけじゃないんです
普通は
勝った人の利益+負けた人の損失=0
が当たり前ですが0ではなくマイナスになるのがギャンブルなんです
ここでどれだけテラ線を持っていかれてるかというと
- パチンコ 15%
- 競 馬 25%
- 宝 く じ 50%
こんなに持っていかれてるなんてひどい話ですね。
一番びっくりしたのは宝くじもギャンブルに含まれるなんて思いもしなかったところだと思います
宝くじを販売しているところは銀行ですよね。
どこぞの公務員、銀行員を食べさせるのに消えていっているわけなんですね
厚生労働省が出している調査ではちゃんと宝くじはギャンブルだと言っていました。(笑)
それに証券の信用取引、先物取引、FXがギャンブルの種類に含まれていました。
気になる方向けに厚生労働省が出している面白いものを張っておきます
令和5年『ギャンブル障害およびギャンブル関連問題の実態調査』報告書 概要
document98.pdf document40.pdf
FXもギャンブルになるのか?
ただ最近になっておすすめの副業などで紹介され始めてきたFXはギャンブルなのか?
為替取引というのは2つの通貨のトレードであって一方が上がると一方は下がります
なのでFXはかなりギャンブルの要素が強いですけど
ただ先ほど言ったテラ銭というものを持っていかれるということはないです
スプレットとか手数料はありますがギャンブルのように10何%とかもっと持っていかれるということはないのです
ゼロサムゲームという性質上限りなくギャンブルに近いものといえます
このことをわかったうえで取引するっていうことであれば問題ないと思います
今の話が分からないということであれば勉強するなり辞めておいたほうがいいのではないかと思います
株とギャンブルの違い
株とギャンブルの違いはリスクとリターンが大きく違ってきます
株にはリスクとリターンに一定の関係性、相関性がありますが
ギャンブルにはそういう相関がないのです
リターンというのは投資した商品とかギャンブルなどから得られる利益のことです
リスクというのは価格のブレのことでボラティリティーと言ったりします
例えば100万円の投資で1年後に105万円になるだろうと予想して
その105万円の5万円からは10%くらいは動くだろうと見積もったとします
つまり1年後のリターンというのは4.5万円~5.5万円とはじき出したわけですね
この場合リターン5%でリスク10%となります
気を付けて頂きたいのはここで言っているこのリターンを予測したとかリスクを見積もったっていうのは投資家の勝手な思い付きとか期待のことではないのです
その商品の過去のデータから計算された数値のことです
代表的な投資商品をリスクとリターンが大きい順に並べると
- 株
- 投資信託
- 債券
- 預貯金
というようになると思います
ギャンブルはリスクが高ければリターンも高い、低ければ低いという法則には当てはまらないのです
リスクが高い、あたりはずれでブレが大きいにも関わらず全体のリターンは必ずマイナスになります
ギャンブルだと聞きなれないかと思いますが ハイリスク マイナスリターン となるのです
ここで先ほど話したテラ銭の話を思い出してほしいのですが
勝った人の利益と負けた人の損失を足してゼロ
テラ銭を引けば必ずマイナスになるということになります
宝くじは50%、競馬は25%、パチンコは15%ということです
株などの投資商品が絶対に儲かって競馬などのギャンブルが絶対に儲からないと言っているわけではないので注意してください
投資とギャンブルには本質的に大きな違いがあって長期的に投資し続ける、賭け続けると
ギャンブルは必ずマイナスになって、投資は必ずしもそうならないということになります
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