リクシルの株価は2021年頃の3200円台から下落が続いており、現在1600円台となっています。
巷では下落・暴落などと言われておりますが、今後どうなっていくのかきになりますよね。
今回はリクシルの株価下落理由や今後高配当株じゃなくなるのかについて紹介していきます。
リクシル株価下落の理由は何か?
下落理由は海外での利上げが影響されております。
これは住宅ローン金利が上昇したのが理由の1つとされております。
住宅ローン金利が上がると住宅の需要が減り、業績に影響が出るからです。
2022年から現在まで政策金利の利上げが見てわかりますね。
2020年のコロナウイルスが流行り、経済を回復させるために利上げをしていたんですね。
また2021年から中国での不動産の不況があることも少し影響している部分もあると思います。
中国の不動産では『恒大集団』が一時期話題になりましたね。
2023年頃に2兆3882億元(日本円で約49兆円)の債務超過となり、事実上破産しております。
それらが理由として含まれます。
リクシル株価推移
利上げに伴い、株価が下落していることが分かりますね。
ただ下がった株は上がるので仕掛けるタイミング的には今ではないかとも思っております。
リクシルは潰れる?
現段階では会社が潰れる確率は低いです。
円安が進行したことにより、原材料の高騰などはあったとしてもこれから利下げが各国で起こると思います。
影響自体は一時的だと感じております。
業績をご紹介したいと思います。
リクシルはウォーターテクノロジー事業が足を引っ張っていたことで業績が悪くなっていたことも背景としてはあります。
ウォーターテクノロジーとは主に水回りで使う商品であり、浴室やシャワー、キッチン、トイレなどです。
このウォーターテクノロジーは少し前まで米国や欧州での売れ行きがあまり良くなかったです。
ただ最近では欧州で売れ行きは回復しており、米国での回復は時間の問題だと思っております。
全業績の予想からも上がっていくという予想から、潰れるというよりは回復に向かうのではないかと思っております。
リクシル株価下落で高配当株じゃなくなるのか?
高配当株でなくなることは現段階では低いと思っております。
リクシルは株主還元に力を入れている企業の一つでもあります。
過去を見ると、増配は6回、据え置き4回、減配0回、無配0回となっていることからしっかりと配当を出していることが分かります。
またここ3期平均の総還元性向は137.6%とかなり高い数値を出しています。
リクシルは直近、配当性向30%方針の廃止を行いましたが、90円配当の維持は濃厚だと会社四季報では記載しておりました。
よって業績が今後回復してくることから高配当株をまだまだ維持するのではないかと思っております。
リクシル株価配当
配当金も年々上昇をしており、安定しているのが分かります。
株価が低く、配当利回りも5%を超えているので非常にいい銘柄なのではないかと思っております。
業績回復に向かっていくのであれば再び買われていく銘柄だと思っております。
まとめ
リクシル株価下落中!理由は何か?高配当株じゃなくなるのかについて紹介しました。
私自身、狙っている企業の一つということもあり紹介しております。
今後の予想通りに利下げが各国で起こり始めたら面白くなりそうだと思っております。
リクシルの今後の株価の動きはチェックしていきたいですね。
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