個人投資家であればROEを気にしたことがあるのではないでしょうか?
株価指標の中でも私は重要だと思っております。
海外投資家はROEを見て投資判断を行うこともあるという話を聞いたこともあります。
今回は【海外投資家に人気中】ROE30%越えの高配当銘柄5選 PART1について紹介したいと思います。
【海外投資家に人気中】ROE30%越えの高配当銘柄一覧!
★この記事で紹介するROE30%超え企業の高配当銘柄★
1.(3271) THEグローバル社
2.(3300) アンビジョン DX ホールディングス
3.(3416) ピクスタ
4.(3486) グローバル・リンク・マネジメント
5.(4932) アルマード
【海外投資家に人気中】ROE30%越えの高配当銘柄その1
(3271) THEグローバル社
1つ目はTHEグローバル社です。
首都圏軸に収益物件、マンション分譲を展開している企業となっております。
時価総額は267億円となっています。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
7.6 | 3.23 | 41.0% | 5.5% | 20.2% |
株価推移
2022年に141円だった株価は、2025年に1075円まで上昇しております。
直近決算での業績
売上高、営業利益はバラつきはありますが、2025年は大幅に上昇する予想となっております。
直近決算での業績に関しては
分譲マンション事業の売上高83億6600万円(前期比9.9%増) 営業利益10億5900万円(前期比9.1%増)、収益物件事業の売上高201億1000万円(前期比53.2%増) 営業利益18億4400万円(前期比11.6%増)、販売代理事業の売上高5億8600万円(前期比30.0%減) 営業利益1億6500万円(前期比65.3%減)、建物管理事業の売上高3億9500万円(前期比7.6%増) 営業利益2700万円(前期比42.4%減)、ホテル事業の売上高3億6600万円(前期比82.1%減) 営業損失1億2100万円(前期営業利益3億1100万円)、その他事業の売上高900万円(前期比28.2%増) 営業利益500万円(前期比65.2%増)となっております。
配当金推移
配当金に関しては2023年までは出ておりませんでしたが、2024年から配当金を出しております。
配当性向は30%と平均的な水準となっております。
配当利回りは3.7%と高い水準となっております。
【海外投資家に人気中】ROE30%越えの高配当銘柄その2
(3300) アンビジョン DX ホールディングス
2つ目はアンビジョン DX ホールディングスです。
都内中心に借り上げた居住用不動産を転貸するサブリース主力となっております。
時価総額は155億円となっています。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
6.8 | 2.12 | 30.6% | 6.1% | 20.8% |
株価推移
2024年に812円だった株価は、同じ年に2460円まで上昇しております。
直近決算での業績
売上高、営業利益は年々上昇しております。
直近決算での業績に関しては
賃貸DXプロパティマネジメント事業の売上高159億3805万円(前期比6.0%増) セグメント利益16億7844万円(前期比21.4%増)、賃貸DX賃貸仲介事業の売上高7億7015万円(前期比9.1%増) セグメント利益5683万円(前期比76.7%増)、売買DXインベスト事業の売上高189億6540万円(前期比48.1%増) セグメント利益24億7482万円(前期比30.3%増)、インキュベーション事業のセグメント損益3641万円(前期比7605万円減)、その他事業の売上高10億9291万円(前期比30.5%増) セグメント利益1052万円(前期比20.7%減)となっております。
配当金推移
配当金に関しては年々上昇しており、2025年に大幅に増配予想となっております。
配当性向は32%と平均的な水準となっております。
配当利回りは4.4%とかなり高く、高配当となっております。
【海外投資家に人気中】ROE30%越えの高配当銘柄その3
(3416) ピクスタ
3つ目はピクスタです。
ネット上で写真等、デジタル素材を仕入れ・販売を行っており、個人、法人向け出張撮影、機械学習用素材なども提供している企業となっております。
時価総額は21.8億円となっています。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
10.4 | 1.52 | 37.7% | 15.1% | 43.1% |
株価推移
2022年に1496円から同じ年に660円まで下落しております。
そこから2024年に1583円まで上昇しており、現在は900円台となっております。
直近決算での業績
売上高は2023年に落ち込みましたが、そこから上昇しております。
営業利益は2024年まで上昇しておりましたが、2025年は落ち込む予想となっております。
直近決算での業績に関しては
PIXTA事業の売上高3億2481万円(前期比4.4%減) セグメント利益2億591万円(前期比14.2%減)、fotowa事業の売上高(前期比6.4%増) セグメント損失2312万円(前期比3074万円損失)となっております。
配当金推移
配当金に関しては2024年に45円の配当を出しており、2025年予想も45円となっております。
配当性向は49%と平均より高くなっております。
配当利回りは4.7%と高く、高配当株となっております。
【海外投資家に人気中】ROE30%越えの高配当銘柄その4
(3486) グローバル・リンク・マネジメント
4つ目はグローバル・リンク・マネジメントです。
『アルテシモ』ブランドの投資用コンパクトマンション販売が主力となっており、東京23区内の駅近に立地がある企業となっております。
時価総額は322億円となっています。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
7.9 | 2.79 | 33.3% | 9.4% | 31.8% |
株価推移
2022年に376円だった株価は、2025年に2138円まで上昇しております。
直近決算での業績
売上高、営業利益は年々上昇しております。
直近決算での業績に関しては
区分販売の売上高46億7420万円、1棟販売の売上高65億500万円、不動産管理の売上高6581万円、土地企画販売の売上高12億3200万円、その他の売上高9051万円となっております。
配当金推移
配当金に関しては年々上昇しております。
配当性向は30%と平均的な水準となっております。
配当利回りは3.5%と高くなっております。
【海外投資家に人気中】ROE30%越えの高配当銘柄その5
(4932) アルマード
5つ目はアルマードです。
独自原料の卵殻膜成分配合のサプリ・化粧品通販業者となっており、OEM外販卸、直販、テレビ通販が3本柱となっている企業となっております。
時価総額は114億円となっています。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
14.1 | 5.41 | 33.0% | 18.1% | 35.5% |
株価推移
2022年に419円だった株価は、1784円まで上昇しております。
2024年に860円まで下落しております。
直近決算での業績
売上高、営業利益は年々上昇しております。
直近決算での業績に関しては
TV通販事業の売上高11億9075万円(前期比87%)、外販事業の売上高4億7205万円(前期比129.6%)、直販事業の売上高52億5556万円(前期比126.6%)となっております。
配当金推移
配当金に関しては2024年まで上昇しておりましたが、2025年に5円減配しております。
配当性向は83%とかなり高い配当性向となっております。
配当利回りは5.9%とかなり高く、高配当株となっております。
まとめ
今回は【海外投資家に人気中】ROE30%越えの高配当銘柄5選 PART1について紹介しました。
海外投資家が日本の株式市場に約7割を超えた人が投資を行っています。
その海外投資家が注目する指標が『ROE』となっております。
人によっては見るべき指標は違うかもしれませんが、指標という意味でも参考にしていただければと思い今回は紹介しました。
また、投資は自己責任となっております。
購入の際は自身で銘柄を分析し、慎重に判断していくことが重要になってきます。
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