トランプショックで急激に下げた後に急反発してきた日本株ですが、これから株を仕込みたいと考える人もいると思います。
ただ、資金があまりなく投資する資金があまりない方が多いのも現状だと思っております。
そんな人のために今回は、10万円以下で買える高配当株を9選を紹介します。
【初心者おすすめ】10万円以下で買えるおすすめ高配当株9選一覧!
1.(1430) ファーストコーポレーション
2.(1717) 明豊ファシリティワークス
3.(2180) サニーサイドアップグループ
4.(2311) エプコ
5.(2344) 平安レイサービス
6.(2485) ティア
7.(2497) ユナイテッド
8.(3242) アーバネットコーポレーション
9.(3293) アズマハウス
10万円以下で買えるおすすめ高配当株 その1
(1430)ファーストコーポレーション
1つ目はファーストコーポレーションです。
首都圏を軸に分譲マンションの建設を主に行っている会社で、不動産販売も行っている会社となっております。
時価総額は127億円となっております。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
6.9 | 1.22 | 11.5% | 4.0% | 33.0% |
株価推移
株価は堅調に推移しているのが見てわかりますね。
1株利益は25年四季報予想の131.4円から直近決算発表で137.2円に上がっており、今後株価上昇の期待が持てるかと思っています。
直近決算での業績
直近決算の業績については、建設事業の売上高(前期比0.1%増) セグメント利益(前期比32.1%減)、不動産事業の売上高(前期比346.9%増) セグメント利益(前期比209.1%増)となっており、不動産事業が好調であることが分かります。
流動比率については、流動資産が302億3134万円、流動負債が179億9290万となっており異常はありません。
配当金推移
配当金に関しては、若干バラつきはありますが今期予想は42円と上げていますね。
配当性向は30%と普通ではありますが、1株利益が上がってきていますので問題はないかと思われます。
配当利回りは4.4%と高く、これから期待が持てそうな銘柄ですね。
10万円以下で買えるおすすめ高配当株 その2
(1717)明豊ファシリティワークス
2つ目は明豊ファシリティワークスです。
事務所や工場、学校などの建設・移転を支援するCM(コンストラクションマネジメント)主力の会社です。
時価総額は115億円となっております。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
11.4 | 1.88 | 16.3% | 10.8% | 73.2% |
株価推移
株価は直近トランプショックの影響で下がってきていますが。右肩上がりで推移しています。
直近決算での業績
直近決算の業績については、オフィス事業の売上高(前期比13%増)、CM事業の売上高(前期比6.7%増)、CREM事業の売上高(前期比8.6%増)、DX(デジタルトランスフォーメーション)支援事業の売上高(前期比11.9%増)となっております。
売上高、営業利益は年々上昇しており安定していると思っております。
流動比率については、流動資産が63億2495万円、流動負債が16億528万円となっており異常はありません。
配当金推移
配当金については、年々上昇しております。
配当性向は54%高い還元をしておりますね。
配当利回りは4.7%と高配当株と言ってもよい身柄だと思っております。
10万円以下で買えるおすすめ高配当株 その3
(2180) サニーサイドアップグループ
3つ目はサニーサイドアップグループです。
企業PRや販促支援(SP)が主力となっていますが、スポーツビジネス、朝食レストランなども展開している会社です。
時価総額は75億円となっております。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
7.8 | 1.65 | 21.1% | 9.4% | 41.2% |
株価推移
株価は年々下がってきていますね。
直近決算での業績
直近決算の業績については、ブランドコミュニケーション事業の売上高(前期比2.9%増) セグメント利益(前期比7.8%増)、フードブランディング事業の売上高(前期比1.4%増) セグメント利益(前期比8.5%増)、ビジネスディベロップメント事業の売上高(前期比69.6%減)となっております。
売上高は横ばいとなっている感じはありますが、営業利益は年々上昇しております。
流動比率については、流動資産が73億6037万円、流動負債が37億1964万円となっており異常ありません。
配当金推移
配当金については、年々上昇しております。
配当性向は34%と普通水準となっております。
配当利回りは、4.4%と高配当となっております。
10万円以下で買えるおすすめ高配当株 その4
(2311) エプコ
4つ目はエプコです。
住宅メーカーから給排水の設計、コールセンターでメンテを受託している会社となっております。
時価総額は65億円となっています。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
13.9 | 1.43 | 7.0% | 5.6% | 79.8% |
株価推移
株価は去年あたりから下げてきていますね。
直近決算での業績
売上高、営業利益は年々上昇しております。
直近決算の業績については、再エネサービスの売上高(前期比54.3%増)、メンテナンスサービスの売上高(前期比7.4%減)、設計サービスの売上高(前期比0.5%増)となっております。
流動比率については、流動資産が27億8120万円、流動負債が11億405万円となっており異常ありません。
配当金推移
配当金に関しては、安定して推移しております。
配当性向は、63%と高い還元をしておりますね。
配当利回りは、4.5%と高配当銘柄となっています。
10万円以下で買えるおすすめ高配当株 その5
(2344) 平安レイサービス
4つ目は平安レイサービスです。
神奈川県首位級の冠婚葬祭サービスの大手となっております。
時価総額は105億円となっています。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
7.5 | 0.47 | 4.3% | 2.6% | 62.4% |
株価推移
株価は急激に下げた後、回復してきておりますね。
直近決算での業績
売上高、営業利益は年々上昇しております。
直近決算での業績については、冠婚事業の売上高(前期比5.8%増) 営業利益(前期比6.9%増)、互助会事業の売上高(前期比6.0%増) 営業利益(前期比12.4%増)、介護事業の売上高(前期比1.2%増) 営業利益(前期比20.8%増)となっております。
流動比率については、流動資産が82億1417万円、流動負債が13億4713万円となっており異常はありません。
配当金推移
配当金に関しては、年々上昇しております。
配当性向は、32%と平均的な還元をしていますね。
配当利回りは、4.2%と高配当銘柄となっております。
10万円以下で買えるおすすめ高配当株 その6
(2485) ティア
6つ目はティアです。
名古屋地盤の葬祭会館をドミナント展開を行っている会社となっております。
時価総額は107億円となっています。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
9.9 | 1.19 | 7.4% | 2.8% | 30.5% |
株価推移
株価は下がっている印象もありますが、レンジで推移しております。
直近決算での業績
売上高、営業利益は年々上昇しております。
直近決算での業績は、葬祭事業の売上高(前期比23.4%増) 営業利益(前期比26.3%増)、フランチャイズ事業の売上高(前期比2.2%減) 営業利益(前期比7.3%減)となっております。
流動比率については、流動資産が68億4400万円、流動負債が62億7600万円となっており異常ありません。
配当金推移
配当金に関しては、安定してた推移しております。
配当性向は53%と高い水準となっています。
配当利回りは高く4.2%となっていますね。
10万円以下で買えるおすすめ高配当株 その7
(2497) ユナイテッド
7つ目はユナイテッドです。
投資事業が収益柱となっていますが、プログラミング教育、ネット広告なども提供している会社です。
時価総額は236億円となっています。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
18.6 | 1.07 | 9.5% | 8.8% | 86.0% |
株価推移
株価は年々減少傾向にあります。
直近決算での業績
売上高、営業利益は減少傾向にあります。
直近決算での業績は、投資事業の売上高(前期比25%減) セグメント利益(前期比34%減)、教育事業の売上高(前期比0.7%減)、人材マッチング事業の売上高(前期比28%増)、アドテク・コンテンツ事業の売上高(前期比26.9%増) セグメント利益(前期比11.5%減)となっております。
流動比率については、流動資産が217億4173万円、流動負債が28億7056万円となっており異常ありません。
配当金推移
配当金については、今期は25円減配しており少し心配しております。
配当性向は53%と高くしっかりと還元してくれる会社となっていますね。
配当利回りは3.9%と下がりましたが、まだ高く推移している印象があります。
10万円以下で買えるおすすめ高配当株 その8
(3242) アーバネットコーポレーション
8つ目はアーバネットコーポレーションです。
都市型賃貸マンションが中核で設計・開発に特化している会社となっております。
時価総額は159億円となっています。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
9.0 | 1.08 | 11.9% | 3.6% | 25.9% |
株価推移
株価は上昇傾向にありますね。
直近決算での業績
売上高、営業利益も年々上昇しております。
直近決算での業績は、不動産事業の売上高(前期比32.9%減) セグメント利益(前期比48.8%減)、ホテル事業の売上高(前期比7.1%増) セグメント利益(前期比35.3%増)となっております。
流動比率については、流動資産が538億7170万円、流動負債が197億1404万円となっており異常ありません。
配当金推移
配当金に関しては、上昇傾向で安定して推移しております。
配当性向は38%となっており平均水準となっていますね。
配当利回りは4.4%となっており、高配当銘柄ですね。
10万円以下で買えるおすすめ高配当株 その9
(3293) アズマハウス
9つ目はアズマハウスです。
和歌山地盤の総合不動産会社となっており、不動産販売・賃貸とも県下トップシェアとなっております。
時価総額は59億円となっています。
PER | PBR | ROE | ROA | 自己資本比率 |
7.6 | 0.35 | 4.9% | 2.5% | 53.5% |
株価推移
株価はトランプショックで下げておりますね。
直近決算での業績
売上高は減少しており、営業利益は横ばいとなっていますね。
直近決算での業績は、不動産・建設事業の売上高(前期比101.1%) セグメント利益(前期比140.7%)、不動産賃貸事業の売上高(前期比109.3%) セグメント利益(前期比120.7%)、資産活用事業の売上高(前期比82%) セグメント利益(前期比73.1%)、ホテル事業の売上高(前期比96.3%) セグメント利益(前期比73.1%)、その他の売上高(前期比93.8%) セグメント利益(前期比92.7%)となっております。
配当金推移
配当金に関しては、安定して推移しております。
配当性向は32%と平均した還元をしておりますね。
配当利回りは4.7%と高い還元を行っている会社だと思います。
まとめ
【初心者おすすめ】10万円以下で買える高配当株9選!part1について紹介しました。
結構知らない銘柄も多かったのではないのでしょうか?
まだまだ紹介できる銘柄が多数ありましたので次回また紹介していきたいと思っております。
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